「新型コロナウイルス感染症」における生命保険活用について
生命保険各社では新型コロナウイルス感染症に係る特別対応について、
・新規契約者の貸付の利息0%
・保険料支払いの猶予
等、様々な施策がとられております。
※令和2年5月6日現在の情報です
※生命保険会社によって異なる内容の場合もあります
新規契約者貸付の利息0%とは?
契約者貸付とは?
「契約者貸付」とは、解約返戻金の70~90%を上限に保険会社からお金が借りられる制度です。
解約返戻金があるのは、終身保険や学資保険、個人年金保険等があげられます。
こちらは上限範囲内で何度でも借りられる制度になり、利用目的も問われません。
一方でもちろん、消費者金融よりは低いですが利息はあります。(保険会社によりますが、2~8%程度)
契約者貸付のメリット&デメリット
保険を解約せずに資金調達できたり、返済方法も一括や分割等選択可能な点がメリットになります。
加えて、上述の通り、利用目的が問われない(=ほぼ審査がない)ことや、金利が比較的低いことも活用のしやすさになります。
一方で、解約返戻金の70~90%程度のため、契約当初だと少額になってしまうこと等が注意点です。
契約者貸付利率0%とは?
今回、新型コロナウイルスの影響で、資金面で不安がある方に対し、契約者貸付の金利を一時的に0%にしている保険会社が増えてきております。
金利が0%ということは、借りた金額のみを返済すればよいということになります。
※保険会社や契約している保険の内容によって適用されない場合もございます
他にも保険料の払込猶予等様々な特別対応も…!
契約者貸付の金利0%という施策以外にも、特別対応があります。
保険料払込猶予
期間は保険会社によりますが、保険料の払込の猶予する対応をしているケースがあります
保険金・給付金の支払
新型コロナウイルス感染症は他の病気と同様に、入院に際する保険金・給付金の対象となる保険会社も存在します。
また、病院や行政の指示により入院が出来ずに、ホテルや自宅で入院と同等の処置を受けた場合等も適用されることもあります
更新契約手続きの柔軟な対応
契約更新手続きが出来ない場合も個別の事情により柔軟な対応がされる場合もあります
企業向け貸付返済条件の変更
返済条件の変更、貸付金の返済ができないことによる保険契約の失効に関する猶予期間の延長などがあります。
オンライン診療等での通院給付金の支払い
各種保険会社の対応について
※4月28日時点の情報です
下記、保険会社さまがHPに対応の旨、記載されております。
(順不同・敬称略)
・大同生命
・プルデンシャル生命
・アクサ生命
・アクサダイレクト生命
・朝日生命
・アフラック
・エヌエヌ生命
・FWD富士生命
・オリックス生命
・ジブラルタ生命
・住友生命
・ソニー生命
・SOMPOひまわり生命
・第一生命
・第一フロンティア生命
・チューリッヒ生命
・T&Dフィナンシャル生命
・東京海上日動あんしん生命
・ニッセイ・ウェルス生命
・日本生命
・ネオファースト生命
・はなさく生命
・富国生命
・マニュライフ生命
・三井住友海上あいおい生命
・明治安田生命
・メットライフ生命
・メディケア生命
ご契約中の保険会社様をご確認ください。
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