Q.ご質問

事業経験がないと創業融資は借りられませんか？

A.回答

結論、必ずしも直接的な事業経験がないと借りられないわけではありません。

当事務所では関連経験をもとに融資実行サポートを行った実績がございますが、原則は起業する業種の経験が融資実行確率を高めるうえでは重要です。

関連経験で融資を獲得した事例

お客様：脱毛サロン開業の方

融資申請サポート概要：

脱毛機器の購入の際に業者から操作方法などの研修を受けることができるため、業務自体に支障がない旨をアピール致しました。

また、そもそもお客様が脱毛サロンではないが美容業界での経験があったため、業種に関連するストーリーを事業計画に盛り込み、面談時にも強調してお伝えしました。

お客様自身も脱毛業界の知識については事前に学習しており、業界に関しての知識は豊富であったというのが前提になります。
自身の脱毛サロン通院経験から、脱毛サロン経営者との交流を持ちながら最新の情報収集などに努め、融資の借入のタイミングや経営ノウハウを学んでいらっしゃり、当事務所としても十分な業界理解と経営経験があると判断いたしました。

FC（フランチャイズ）開業などであれば本部からの技術指導を受けられることがありますが、その場合にはFC母体の経営状況も確認されるようです。
何はともあれ、業界経験が浅い場合にはより自己資金を計画的に事業に対して準備してきた旨をアピールする必要があります。

事業経験にしても、自己資金にしても、事業準備の周到さやビジネスへの本気度の現れとして評価されます。
今の準備状況で良いか、気になる方はお気軽に融資の専門家にお問合せ下さい。

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